ご挨拶
皆様、こんにちは。
リメイク着物のオンラインショップ、K´FORWARDです!
初めましての方は、こちらの記事もどうぞ。
今回は、『紅絹(もみ)』という生地を用いた着物リメイク商品について、
簡単にご紹介します!
紅絹(もみ)とは
紅絹(もみ)と言われて、ピンとくる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
我々も、お恥ずかしながら、着物リメイクに携わるまでは、この生地について知りませんでした。
紅絹は、絹織物の一種で、真紅に無地染めした薄地の平絹のことで、
紅花を揉んで(もんで)染めることから、「もみ」と呼ばれているそうです。
胴の裏側などに使われていたようですが、今ではあまりお目にかかれませんよね。
それもそのはず、戦前まではよく使われていたようですが、
戦後は、色移りすることなどから、使用される頻度は減少したようです。
そのため、年代の古い、アンティーク着物の年代の推定にも使用されているんです。
Hoodie Long black 284
こちらの商品は、K´FORWARDの最新作の一つです。
裏地に紅絹(もみ)を使用したフード付きコートです。
紅絹(もみ)を使用しているため、真紅の裏地が差し色になっており、
スタイリッシュな仕上がり。
紅絹の赤が非常に美しいです。
Hoodie Long black 191
既存の商品にも裏地に紅絹(もみ)を使用したフード付きコートがございます。
現在、K´FORWARDが販売している紅絹(もみ)を使用した商品は以上の2点のみになります。
春先にピッタリ◎
紅絹の生地は、アンティーク着物に特徴的な、薄手のものが多く、これから春先に着用するには、ピッタリです(^^)
生地自体も軽いので、窮屈さも感じにくいですし、
K´FORWARDのコートには、深めのスリットが入っているため、さらに動きやすく仕立てています!
アンティークならではを感じて欲しい
紅絹(もみ)を使用した着物の多くは、戦前に作られたアンティーク着物です。
生地が薄い分、繊細なので、大切に扱う必要がありますが、
そんな「アンティークならでは」の繊細な部分も楽しんでほしい。
商品によっては、年代が古い分、生地全体に若干の色褪せがある場合もありますが、
それも含めて「アンティークならでは」の商品なんです。
K´FORWARDは、着物が歩んできた歴史を、その経年変化から感じていただき、
それすらも楽しんでいただけるような、唯一無二の商品をお届けしたいのです。
おわりに
今回は、『紅絹(もみ)』を使用したリメイク商品について、ご紹介いたしました。
今のところ、戦前のアンティーク着物の入荷数自体が少ないため、
K´FORWARDの『紅絹(もみ)』を使用した商品は、希少です。
気になる方は、是非チェックしてみてくださいね。
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